ニキータ (アクション・サスペンス・ドラマ / フランス)
<前情報はこれだけで!>
政府の秘密工作員に仕立てられた不良少女、ニキータ。死刑宣告を受けた彼女は選択の余地無く組織に入り、訓練を積み重ねていく。
普通の女の子の精神を持つ彼女が銃を持ち、殺し屋の世界へと足を踏み入れる…。
<鑑賞中・鑑賞後こんな気分が味わえる>
前半は安定した気持ちで見れると思います。小道具や台詞まわし、どれをとっても十分に浸ってください!といえる作品です。
後半、それまでそこらの不良少女でしかなかった彼女が、裏家業の世界を見て、味わい、ギリギリの緊張感の中で追い詰められていく様は見ていて苦しくなるかもしれません…。
華奢な彼女が迫力ある戦闘シーンを繰り広げるアクションも見所ですが、この作品は主人公の精神に注目してみてください。
最後は作品が終わった後も、しばらくあれこれ想像してしまう良い終わり方なので、是非。
<その他の判断材料>
監督 : リュック・ベッソン (『レオン』 『フィフスエレメント』 『ジャンヌ・ダルク』)
出演 : アンヌ・パリロー ニキータ
ジャン・ユーグ・アングラード マルコ
ジャンヌ・モロー アマンド
チェッキー・カリョ ボブ
ジャン・レノ ビクトル (『レオン』 『ダ・ヴィンチ・コード』 『グラン・ブルー』)
<ネタバレ感想>
「ニキータ」はこの作品の名前ですが、彼女のこの本名は作中一度しか出てこなかったように記憶しています。しかもその出し方も印象的でした。
本当の名前はあるのに、作戦中様々な名前で呼ばれ、信頼している訓練担当からも、恋人からも本名で呼ばれることはなかったですね。
その安らぎを感じる恋人に名前も、本当の自分をさらけ出すこともできず、彼女の苦悩には観ている側も苦しい気持ちになりました。
彼女のラストに至るまでの後半の心理描写も好きですが、レストランで銃をプレゼントされるまでの前半部分も大好きでした。
程よいテンポで不良少女が女性になっていく様子が描かれ、担当教官や礼儀を教える中年の女性も良い味を出しており、脚本に何か盛り上がりがあるところではないのですが、一番わくわくして鑑賞できた部分です。
ラストはあの状況で彼女が選べる、最善の方法だったでしょう。残された二人の男性が印象的でした。その後の三人に想像が膨らみ、テープが終わった後もしばらく「ニキータ」の世界に浸れるような良い終わり方だったと思います。
<大したことない裏話>
・この作品に出てくる「掃除屋」、ジャン・レノです。掃除屋でジャン・レノ=「レオン」となったそうです。インタビューによれば、ベッソンは自分の作品に対して、「僕の作品は『ニキータ』以前と『ニキータ』以後で分けられる」 と語っていました。
『レオン』にはニキータ以上に期待してもいいと思います☆
(他の作品の話になってしまいましたね…ごめんなさいっ( ´v`)>)
・これも大したことない話ですが、主人公を演じたアンヌ・パリローは監督の元妻でした。
「ニキータ」、私のブログでも紹介していますがいい映画ですよねっ♪
アメリカでリメイクされた「アサシン」もありますが、やっぱり私は「ニキータ」の方が好きですねぇ♪
殺し屋でもあり、1人の女性でもあるニキータの複雑な感情がよく表現できていると思います(^_-)-☆
また遊びに来ますねぇ(^_-)-☆
ニキータの記事も拝見させていただいております!
マチルダの成長した姿がニキータ!
なるほど、そのように捉えるとまた違った面白さがありますね♪
『レオン』は私も大好きな映画です。
公開間もない頃にも、ナタリー・ポートマンが17になったら『レオン2』が製作されるという噂を耳にしたものでしたが…。続編!あるといいですね!(`▽´)
『アサシン』は何もかもが私には明確すぎました。
私も『ニキータ』の方が好きですね…(;´▽`)
今回もご訪問ありがとうございました☆
またじゃんじゃん日参しますね〜♪


